『ウッディ』は独自の開発により、日米において特許を取得した「常温でガラスを硬化させることが出来る技術」を用いて製造しております。世間によくある「ガラス質」や「ガラス系」ではない「正真正銘」のガラスコーティング剤です。
特許証(左:日本/右:アメリカ)
基材(無垢無塗装木材、大理石等の石材)をコーティングすることで、水分の浸透を抑制し、カビやヌメリ等を防ぎます。
ウッディは塗布後、基材に浸透し、ガラスコーティングすることでカビや汚れが付着しにくくなります。多湿な空間でもその効果を発揮しますので、温泉施設などで採用されています。
商品ラインナップ
「ウッディ」は、ガラスの中にフッ素を封入したことにより高い防水性、防汚性を実現しました。石材や木材への水の浸透を抑制することで腐食、ヌメリ、シミ等を抑制し、また難燃成分も配合されているため、高い難燃性を持ちます。
高性能ガラスが基材内部に浸透し、汚れをシャットアウトします。
紫外線や水の侵入を抑制するため、日焼けや表面劣化、基材そのものの腐敗を抑制します。
「ウッディ」は”自然色仕上げ”と”濡れ色仕上げ”を選べます。(基材によっては濡れ色が残らない場合がございます。)
「ウッディ」は本物のガラスコーティング剤だからこそ、強力な防汚性と耐候性を保ちます。
木材に醤油やマヨネーズなどの油汚れを滴下し、6時間放置。その後水洗いした基材の防汚性を確認しました。
未施工
滴下直後から、汚れを吸込み、そまままシミが残った。
自然色仕上げ
しょうゆとコーヒーのシミがわずかに残った。
濡れ色仕上げ
目視ではほとんどシミは見られない。
石材ではサラダ油を滴下し、72時間放置。その後の基材の防汚性を確認しました。
未施工
滴下直後から、油が染込み、そのままシミが残った。
自然色仕上げ
時間の経過と共にわずかにシミが広がった。
濡れ色仕上げ
全く吸い込みなし。
ウッディと他社製品を基材に塗布後、約7か月間屋外に暴露し、梅雨の湿気や真夏の紫外線に対する影響を確認しました。ウッディを施工した基材は他社製品と比べ、ほとんどカビや汚れ表面劣化が確認されませんでした。
早い段階でカビ、汚れ、日焼けが目立ち始める。
わずかなカビを確認できるが、
表面劣化などは見受けられない。
カビ、汚れ、表面劣化などは確認できず。
「ウッディ」は様々な基材に対応しています。
※基材によっては接着しないものもありますので必ず事前にテスト施工を行ってください。
1
水垢、サビ、エフロ、油分を完全に除去します。
「ウッディ」塗布前には基材が完全に乾燥していることを確認してください。
2
刷毛やモップ、ハンディコーター等で均一に薄く塗り伸ばすように塗布します。鏡面仕上げや、ツヤのある基材の場合は拭き上げ作業を推奨します。
3
塗布後は十分に乾燥させます。
目安:指触乾燥・30分~60分。なお塗布後16~24時間以上は水が掛からない様にお気をつけください。
※冬場は指触乾燥まで180分程度かかる場合がございます。
推奨塗布量 | 10~20mℓ/㎡ (50~100㎡/ℓ) |
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硬度(24時間) | 3H ※硬度は対象基材により異なる場合があります |
硬度(4日) | 6H ※硬度は対象基材により異なる場合があります |
外観 | 無色透明~淡黄色透明 |
成分 | 特殊シリコーン、IPA |
溶剤 | 第4類アルコール類 危険等級Ⅱ |
取扱い | 火気厳禁 |
貯蔵性 | 6ヶ月(5~30℃ 未開封状態で保管) |
内容量 | 1ℓ 4ℓ 16ℓ |
※標準塗布量は基材や表面の形状により増減します。